防食工事

下水道や汚水処理施設などでは、発生する硫化水素により構造物のコンクリートが腐食し、通常より急速に劣化が進んでしまいます。
その腐食を阻止するために、コンクリートの表面に塗膜を作って保護するのが防食工事です。
営善では早くからこの防食工事に取り組み、施工実績は全国でもトップクラスに入ります。
防食とは、コンクリートなどの腐食を防止するための手段です。腐食の原因や環境によって採用すべき防食の工法は変わってくるため、状況を見極めて選択する
必要があります。

下水道施設内の腐食したコンクリート

防食工法

防食工事では主に以下の工法が使われます。
●塗布型ライニング工法(エポキシ樹脂系、ビニルエステル樹脂系) 
●シートライニング工法 
●モルタルライニング工法
それぞれにメリット、デメリットがあるため、防食工事の現場では、状況や対象の種類によって使い分けされるのが一般的です。

施工例

防食工事を施工できる会社は限られていますが、営善では30年以上の経験があります。
その施工実績は、エリアとしては東北から沖縄まで、施工対象としては下水道マンホール、上水/下水処理施設、民間排水処理施設など、規模も大きなものから小さなものまで様々な実績があります。

下水道施設(改修)/
シートライニング工法

下水道施設(改修)/
塗布型ライング工法(FRP)

下水道施設(新設)/
塗布型ライング工法(エポキシ樹脂)

下水道マンホール(改修)/
マンホール更生工法

浄水場施設(改修)/
塗布型ライニング工法

浄水場施設(改修)/
モルタルライニング工法

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